会社から「もう出社しなくていい」と言われた。
つまり、自由を手に入れた。
平日の真っ昼間に趣味に没頭しようが、街をぶらぶら散策しようが、誰にも止められない。
これがなかなか快適なわけです。
図書館もカフェも空いている。
ランチもピークタイムを外せば行列もない。
世界が私のためにガラ空きで待っている。
最高じゃないか。
……と、余裕をかましている一方で、若干気になる点もあるにはあります。
平日昼間にうろつく大人の、かすかな罪悪感
良い大人が、平日の日中にあてもなく歩いている。
なんとなく視線が刺さっているような気がする。
すれ違う人の目が「お前、働いてないだろ」と言っている気がしないでもない。
そういうとき、私はそっと心の中で言い訳をします。
「自分からこうしたわけじゃないんだ、会社が悪いんだ」と。
……完全に責任転嫁ですね。
でも、これが意外と効く。
心の防御魔法みたいなものです。
マホカンタを唱えておけば、世間の視線はだいたい跳ね返せる。
ふと気づいた。FIREとFIRED、似てないか?
そこで、ある考えがよぎりました。
FIRE(経済的自立&早期リタイア)と、FIRED(会社都合退職)。この2つ、実は割と似ているのでは?
だって、どっちも好きなことができて、時間もたっぷりある。
会社に行かなくていいから、人間関係のストレスも、満員電車の通勤地獄もない。
これからWebライターとして本腰を入れれば作業時間は増えるだろうが、それでも1日10時間以上も毎日拘束される、なんてことにはならないはず。
というか、そんな働き方はもうこりごりです。
似てる。字面も「D」が付くか付かないかの違いだけだし。
そう思ったので、AIに両者を比較させてみました。軽い気持ちで。
共通点は、予想どおり
まず共通点。これは想像どおりでした。
- 時間:どちらも「たっぷりある」
- 好きなこと:どちらも「できる」
- 会社:どちらも「行かなくていい」
- 平日の自由:どちらも「自由」
- 通勤ストレス:どちらも「なし」
ほら見ろ、やっぱり似てるじゃないか。勝った(何にだ)。
相違点が、出るわ出るわ
問題はここからでした。相違点を聞いた瞬間、AIが水を得た魚のように語り出したのです。山のように。
いくつか抜粋します。覚悟して読んでください。
一目見てお分かりかと思いますが、前者が「FIRE」、後者が「FIRED」です。
- 選択の主体性:「自分で選んだ」 vs 「選ばされた」
→ まあ、そうだよね。 - 生活の心配度:「低い(資産あり)」 vs 「高い(収入断たれ不安)」
→ ま、まあ仕方ないよね。 - 自己肯定感:「高い」 vs 「揺らぎやすい」
→ いやいや、そんなことないですけど? - 心の余裕度:「高い」 vs 「低い」
→ あなた、私の何を知ってるんですか!? - 朝目覚めた時の気分:「解放感・充実」 vs 「焦り・喪失感」
→ 大きなお世話だよ! - 将来設計:「明確」 vs 「不透明」
→ いかん、涙目になってきた。 - 社会的肩書:「FIRE達成者」 vs 「無職」
→ もうやめてください…
とどめに、AIはこう締めくくりました。
「同じ『働かない自由』を手にしていても、『自分で掴んだ自由』か『奪われた末の自由』かで、心理的な意味合いが正反対になるのが面白いところですね。」
面白くないっつーの!
AIにここまでディスられる時代
正直、ここまで的確にえぐられるとは思いませんでした。
AIは人類を滅亡させるかもしれないと言われていますが、こういう精神攻撃で滅ぼしてくる可能性もあるな、と本気で思いました。違う意味で人類の脅威です。
ただ、AI自身も指摘していたように、要は心理的な意味合い、つまり気の持ちようなのだと思います。
資産という土台はFIRE達成者のほうが分厚い。それは事実です。でも、そこはこれからWebライティングで何とかしていく所存です。
がけっぷち東大卒ライター、あくまで前向きです。
現時点の実績を、正直に晒します
ちなみに、この記事を書いている2026年6月17日時点での私のWebライティング実績は、こうです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ライター報酬(グロス) | 0円 |
| 経費(スクール費+有料コンテンツ費) | -279,600円 |
| トータル(ネット) | -279,600円 |
……見事なマイナスです。
まだスタートラインにすら立てていません。むしろ、マイナス約28万円という名のハンデを背負ってのスタートです。
奨学金を返していかなければいけない新入社員のごとしです。若さがまるで違うということを除けば。
それでも、くじけず進みます。
がけっぷちですが、意外と景色は悪くない。今日は枕が少し涙で濡れるかもしれませんが、明日もまた原稿を書きます。退職まで、あと数か月。



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