FIREを目指していたら、FIREDになった。がけっぷち東大卒ライター始動します

FIREからFIREDになったがけっぷち東大卒ライター(4コマ漫画・2コマ目) 副業実験室

※4コマのあと、同じ内容を文章でもう少し詳しく書いています。

1. FIREのつもりが、まさかのFIRED

FIREを目指していたら、まさかのFIRED。

人生、こんなダジャレみたいな展開が本当に起きるんですね。神様、ユーモアのセンスが渋滞しています。

はじめまして。がけっぷち東大卒ライターです。

いきなり結論からお伝えすると、私は会社都合で2026年秋に退職予定となりました。

少し前まで、私の人生設計はわりと平和でした。東大を出て、会社員として働いて、コツコツ資産を積み上げて、あと15年くらい働けば「FIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期リタイア)」も見えてくる。そんな絵を、なんとなく信じていました。電卓を叩いては「うむ、いけるな」とうなずく、そういう穏やかな夜を過ごしていたわけです。

ところが現実は、こちらの想定をやすやすと超えてきます。

FIREを目指していたはずが、先にやってきたのはFIRED。そう、トランプ大統領の「You’re fired!(お前はクビだ)」のアレです。つづりはほぼ同じ。違いはたった1文字。なのに人生に与えるインパクトは、桁が3つくらい違いました。

なお、退職にいたった細かい事情は、身バレ防止のためにあえてぼかして書きます。このブログは「会社の内情を暴露する場所」ではなく、「ここからどう立て直すかを記録する場所」にしたいからです。コナン君のように行間を読まないでください。何も出てきません。

ひとつだけ言えるのは、これは終わりの記録ではなく、始まりの記録だということです。

2. 東大卒でも、人生設計は普通にひっくり返る

ここで東大卒という肩書きを出すと、「なんだ自慢か」と思われそうですが、むしろ逆です。

東大を出たからといって、人生がチートモードになるわけではありませんでした。むしろ今回ばかりは、難易度設定が「ハード」に切り替わった音がしました。

学歴は、たしかにいくつかの場面で役に立ちます。でも、会社員である以上、自分の人生は最終的に組織の判断に左右されます。これは学歴がどうこうという話ではなく、「雇われている」という構造そのものの話です。

正直に告白すると、私はどこかで「自分はそれなりに大丈夫な側の人間だろう」と油断していました。根拠は薄いのに自信だけはある、いちばん危ないタイプです。その油断を、今回きれいさっぱり打ち砕かれた格好です。

会社には会社の論理があります。組織として下さなければならない判断もあります。そこは理解しています。だから、恨み言を並べるつもりはありません。

ただ、ひとつだけ強烈に学んだことがあります。

自分の収入を、自分でコントロールできない状態は、思っていたよりずっと心もとない。

東大卒という看板を握りしめていても、その事実は1ミリも変わりませんでした。

3. 怒りよりも、解放感と希望があった

こう書くと、私が怒り狂ってヤケ酒に走っている、あるいは打ちのめされて部屋の隅で膝を抱えているように見えるかもしれません。

でも、不思議とそうでもないんです。

もちろん、納得しきれていない部分がゼロかというと、嘘になります。人間なので、多少のモヤモヤはあります。夜中にふと「なんでやねん」とつぶやくくらいのことは、まあ、あります。

でも、それ以上に大きいのは、解放感と希望です。

理由は3つあります。

ひとつは、会社が割増退職金という、なかなか手厚い「はなむけ」を用意してくれたこと。これは素直にありがたいです。おかげで、いきなり崖から無装備でダイブ、という事態は避けられました。パラシュートくらいは背負わせてもらえた感じです。会社さん、そこは本当にありがとう。

ふたつめは、「組織に人生を預ける」という生き方を、一度ちゃんと見直すきっかけをもらえたこと。自分から踏み出す勇気はなかったので、背中を押してもらえた……というか、勢いよく両手でぐいっと押された感覚です。

みっつめは、単純に、新しいことを始められるワクワクです。

会社を責めたい気持ちが、まったくないわけではありません。でも、それ以上に怖かったのは、自分の人生が組織の判断ひとつで大きく変わるという事実でした。

だったら、その「自分でコントロールできない部分」を、少しずつ自分の手に取り戻していけばいい。

不安はあります。正直、めちゃくちゃあります。寝る前に天井を見つめる時間も、ちょっと増えました。

でも同時に、「あれ、これはもしかして自由への招待状なのでは?」とも思っています。招待状にしては封の開け方が強引でしたが。

4. だからWebライティングで月50万円を目指すことにした

さて、ここからが本題です。

退職が決まって、当然ながら転職も考えました。これまでそれなりに頑張ってきたつもりなので、もう一度どこかの組織に滑り込むこともできたかもしれません。

でも、今回はっきりと感じてしまったんです。
また同じように、自分の人生のハンドルを誰かに預けるのは、ちょっと違うな、と。

そこで決めました。

会社に属さず、自分の力で稼ぐ世界に飛び込んでみよう。

選んだ武器は、Webライティングです。

何もなしの手探り状態で進むのも不安なので、思い切って某AIスクールに申し込み、講師の方から指導を受けながらWebライティングを学んでいます。AIをどう使い倒すか、どう案件を取るか、どう文章で価値を出すか。手探りで挑戦している最中です。新しいツールを前に、目を輝かせたり頭を抱えたりを高速で繰り返しています。

そして目標は、Webライティングで月50万円。欲を言えばそこから色々手を広げて月100万円。

……書いていて、自分でも少し震えます。金額が強い。一回タイプしたあと、本当にこの数字を公開していいのか3秒くらい固まりました。

念のため言っておくと、今の私にとって、これはかなり高い目標です。今日明日でひょいっと届く数字ではありません。たぶん、何度もつまずきます。盛大にこけます。

それでも、会社に頼らず生きていくなら、これくらいの収入を自分の力で作れるようになりたい。だから、あえて高めの旗を立てておきます。私の大好きなミスチルも言っています。「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」と。

5. このブログで記録していくこと

このブログでは、その挑戦の過程を、できるだけリアルに記録していきます。

具体的には、こんなことを書いていく予定です。

  • Webライター挑戦記(案件への提案、受注、納品のリアル)
  • AIスクール受講記
  • 毎月の収益報告(提案数・受注数・作業時間・収益)
  • 退職までのカウントダウンと、その時々の心境
  • 仕事道具やガジェットの話
  • 投資・お金まわりの実験
  • ついでに「東大卒のリアル」みたいな小ネタ

先に正直にお伝えしておきます。

これは、キラキラした副業成功記ではありません。

たぶん、普通に失敗します。提案は落ちます。原稿も直されます。月50万円どころか、最初は数千円の入金通知に「ありがとうございます……!」と画面に向かって頭を下げているはずです。

でも、その過程ごと、なるべく等身大で残していきます。成功した話だけを切り取っても、たぶん誰の役にも立たないので。むしろ、こけた回ほど丁寧に書く所存です。

6. がけっぷちですが、まだ試合終了ではありません

最後に、ひとつだけ。

私は、すべての人に「会社を辞めて独立しよう」とすすめたいわけではありません。

会社員には会社員の良さがあります。安定した給料、社会的信用、組織だからこそできる大きな仕事、福利厚生のお得さ。必要な月収だって、人それぞれ違います。だから、この生き方が万人におすすめできるものだとは、まったく思っていません。

それでも、もしあなたが「いつか会社から離れて、自分の力で生きてみたい」と少しでも思っているなら。

このブログが、ひとつの実例として、何かの参考になればうれしいです。成功しても失敗しても、それはそれでサンプルになります。実験台、喜んで引き受けます。

がけっぷちですが、意外と景色は悪くない。

会社員人生にホイッスルは鳴りましたが、私の試合は、まだ終わっていません。
ここから、別のコートで、Webライティングという武器を握り直して戦います。

それでは改めまして。
がけっぷち東大卒ライター、本日より始動します。

退職まで、あと数か月。今日も原稿を書きます。

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